2011/10/21

瞬きの調和

 

 

原住民たちの夏
大工がせっせと
せっせと渡って
住処の源を巡る

背中にうっすら
汗塩を背負って
この年で一番の
光りを輝かせる


※これはフィクションです。実在の人物団体場所とは一切関係ありません。

2011/10/17

雨があがれば



雨があがれば
温かくなるだろう

雨があがれば
この身が軽くなるだろう

雨があがれば
浮袋がぷっくり膨らんで
透き通った空を飛んでくだろう


※これはフィクションです。実在の人物団体場所とは一切関係ありません。